★こんにゃくの成分って ? ★黒いこんにゃく・白いこんにゃく
★こんにゃくと健康 ★こんにゃくは植物? ★食べはじめたのは?
★食物繊維 ★こんにゃくダイエット ★グルコマンナンとは?
★こんにゃくと健康
○「精根尽きた」という言葉がありますが、こんな時には 大・れんこんこんぶ・こんにゃく・ごんぼう などを食べれば良いと、貝原益軒の『養生訓』に書かれています。
同じ頃にできた絵入りの百科辞典『倭漢三才図絵』は、「俗にいう、こんにゃくは腹中の土砂を下ろし、男子最も益ありと。そのよるを知らずといえども、病(呼吸器病)を治すに効あり」などと、”こんにゃく健康法”を説いています。
こんにゃくを「胃のほうき」「腸の砂おろし」などと呼んで、大掃除の後に必ずこんにゃくを体内の毒さらいに食べる習慣がありました。
こんにゃくの民間療法とともに、昔の人はこんにゃくが体にいいものであることを、経験的に知っていたわけです。
現在では科学的な研究の結果「有害物質の体外への排出にも有効」とされています。
○こんにゃくは肥満の予防にも活躍していました。
太り過ぎを防ぐには、一日のエネルギー消費量を上回るカロリーをとらない事が大切です。
その点、食事に低カロリーのこんにゃくをたべれば、カロリーダウンになるわけです。
つまり、食べ過ぎを予防しダイエットに有効に働くという事です。
◎こんにゃくを腸の掃除だけでなく、健康でスリムな若々しい身体作りにもお役立てください。
★こんにゃくは植物?
○もともとこんにゃくはサトイモ科に属する多年生の草本で、地下に球茎ができます。
この部分がこんにゃく芋で、これを一般にこんにゃく玉と呼んでいます。
こんにゃくの原産地はインドネシアなどですが、食用として栽培しているのは日本だけのようです。
日本にこんにゃくは伝えられたのは、仏教伝来と深い関係があるとか、縄文時代にはすでに伝わっていたとかいわれています。

★食べはじめたのは?
こんにゃくが庶民のあいだで食べ始められたのは、平安時代になってからです。
「拾遺和歌集」のなかに『野をみれば春めきにけり青つづらこにやくままし若菜つむべし』とあることから、こんにゃくは当時すでに
相当普及していたものと思われ、これを加工して食べ始めたのも、この頃からなのです。
★黒いこんにゃく・白いこんにゃく
昔は生のこんにゃく芋をすりおろして、こんにゃくを作っていましたが、200年くらい前に芋を乾燥させて粉にする方法が考案されました。
粉にする事によって、保存や輸送も便利になりました。
生芋をすりおろして作るこんにゃくは黒っぽいこんにゃくになりますが、粉にしたこんにゃくは白っぽくなります。
もともとこんにゃくは黒っぽいものなので、白いこんにゃくは受け入れられにくかった為、今ではひじき・海藻の粉を混ぜて黒こんにゃくを作ります。

★食物繊維
「食物繊維」という言葉の意味を知っていますか?
1970年代の後半に「ガン・心臓病・糖尿病などの文明病の多くは食物繊維の不足と関係がある」との研究結果が発表されました。
食物繊維=ダイエタリー・ファイバーは注目を集め「第六の栄養素」と呼ばれるようになりました。
栄養素とはビタミン・ミネラル・たんぱく質・糖質・脂質の5つが『5大栄養素』と呼ばれてきました。
栄養素は身体の中で消化・吸収され体に良い働きをする成分のことで、食物繊維は消化・吸収されないため、
栄養素ではないとされてきたのですが、食物繊維が体内を通過するだけで、体内にとても大切な効用をもたらすことが明かになりました
食物繊維は消化・吸収されずに、大腸へいってしまいます。
腸の中には多くの細菌がいます。食物繊維には良い菌を増やし・悪い菌を減らす作用があるのです。
○また発ガン物質のような有害な物質が体内に吸収されるのを防ぐので大腸ガンの予防に効果的なのです。
○糖尿病・高血圧の予防や治療にも食物繊維は効果があるようです。
○水に溶けない食物繊維は腸でも水を吸収して膨らむので、便量を増やし、腸を刺激して便秘の予防にも効果があります。
食物繊維にはインシュリンを増やし血糖値の上昇を抑制する働きがあります。またコレステロール・中性脂肪の多い血液を正常に戻す働きもあります。
こんにゃくには食物繊維が豊富に含まれています。こんにゃくを使った料理で食物繊維不足を補いましょう。

★こんにゃくダイエット ダイエットGO→
こんにゃくがダイエットに効果を発揮するのは「超低カロリー」「食物繊維が豊富」だからです。
こんにゃくに含まれている食物繊維は、水に溶けない食物繊維なので
腸でも水を吸収して膨らみ、便量を増やし、腸を刺激して便秘の予防にも効果があります

「こんにゃくってカロリー低いから、いくら食べても太らないんだよねー」
「じゃぁ、こんにゃくだけ食べてれば痩せられるって事ねー」
と、思っている方がいられますが、これは間違った理解をしているようです。
こんにゃくは、50g〜100gで2〜3カロリーしかないので超低カロリーです。
ですから、こんにゃくだけ食べていれば痩せれるのは当然です。
しかし、「痩せた」という状態は、「やつれ」・「栄養失調」の状態なのです。
これでは、健康的なダイエットにはなりません。
摂取エネルギーを抑える為に、こんにゃくを取り入れれば健康的なダイエットに役立つのです。
★グルコマンナンとは?
グルコマンナンは、水溶性の食物繊維です。水を含むことにより大きく膨れる性質を持っています。
食前にグルコマンナンをとることにより、食べすぎを防ぐことができます。
グルコマンナンは、アルカリ性の腸内では、弾力のあるかたまりに変化します。このときコレステロールや脂肪などを取り込み、
体外へ排出します。コレステロール値・中性脂肪値の低下に効果を発揮します。
また、大きく膨れたグルコマンナンは、便のかさを増やして腸壁を刺激します。
このことにより、大腸の運動が活発になり、便通にも効果があらわれてきます。
腸ガンの予防にもつながります。便もやわらかくなり、痔の改善にも役立ちます。
グルコマンナンには、食後の血糖値の急激な上昇を防ぐ働きもあります。グルコマンナンが、胃から腸へゆっくりと送り出していくためです。
食べ物の胃内滞留時間が長くなることで、ブドウ糖の吸収もゆっくりとなり、血糖値の急上昇を抑えてくれるのです。

グルコマンナンには、食後の血糖値の急激な上昇を防ぐ働きもあります。
グルコマンナンが、胃から腸へゆっくりと送り出していくためです。
食べ物の胃内滞留時間が長くなることで、ブドウ糖の吸収もゆっくりとなり、血糖値の急上昇を抑えてくれるのです。
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